羽田空港発着便は2016年12月に開始されてましたが、つい先日、4月17日に伊丹空港発着便も開始されました。
関西の住人にはサービスしてくれへんのかい、って思ってましたが、ついに願いが届きました。
国内限定ですが、JALマイルがとてもお得に使えるこの情報、マイラーのひよこたる者、知らないわけにはいきません。
今回は、この「どこかにマイル」、何がお得なのかご紹介します。
「どこかにマイル」とは
まあ、明らかに「どこかに参る」と掛けてますよね。
そんなことはさておき、「どこかにマイル」とは、一体どこにどのように参るのでしょうか。
行き先が分からない
- 予約の時にJALから候補地を4つ提案されます。
- そのどれかだったらOKって思ったら申し込みます。
- 3日以内にJALから「ここになったよー」って連絡が来ます。
まるでミステリーツアーですね。
全然行こうと考えもしなかった場所に、偶然の出会いで行くことになる。
行った先でも偶然の出会いがあるかもしれません。
偶然は連鎖しますからね。もはや必然かもしれませんが。
4つの候補地は、ここはちょっと…という所がもしあれば、再検索することができます。
ただし、一度決まってしまった行き先は変更することもできませんし、キャンセルしてもマイルは戻ってきません。
たったの往復6,000マイル
これが魅力です。
国内線の特典航空券は片道6,000マイルから。ディスカウントマイルでも片道5,000マイルからです。
それが「どこかにマイル」だと片道たったの3,000マイル。お得以外の何物でもありません。
通常の特典航空券が1マイル=約2円の価値があるとしたら(早割などの格安料金を使わず、通常料金で搭乗する場合)、「どこかにマイル」は1マイル=約3.3〜4円の価値があります。
総評と注意すべきこと
この「どこかにマイル」という制度、とってもワクワクしませんか。
次の休みどこ行こうかなー、もういっそのことJALに決めてもらう? なんて、わりと夢のある話だと思います。
あと、必要マイル数が少ないので、節約にもなるし、マイルが有効期限前に少し残ってしまったという時に最適です。ポイントやクーポンに交換するにしても10,000マイルからしか交換できないので、往復6,000マイルというあたりがいいですね。
無駄に旅行回数が増えそうです。
注意すべきこととしては、申込みは同伴者の分まで一緒にできますが、マイルが引き落とされるのは個別のマイル口座からということです。
お友達と一緒に行きたい時は、そのお友達のマイル残高を確認してからにしましょう。
家族の場合は、申込み者の配偶者と2親等以内の親族・義兄弟姉妹の配偶者まで、申込み者1人のマイルで利用可能です。申込者が自分は参加せずに、家族にプレゼントというのもOKです。
「どこかにマイル」、もっとマイルが貯まったら試してみようと思います。
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