マイル、旅行関連のブログですが、今日は少し趣の違う記事を。
2017年、リアル脱出ゲームのテーマパーク公演「竜の夜からの脱出」に参加してきました!
ちょっと遅れましたが、感想を書きたいと思います。
まだまだ公演は続くので、ネタバレなしです。
参加しようかどうか迷っている人、少しでも成功率を上げるために情報収集中の人は、ぜひ参考にしてください。
リアル脱出ゲームとは
実際に、ある状況下に閉じ込められ、さまざまな謎を解くことで、脱出を目指すゲーム。
今では色々な会社が、「謎解き」を銘打って色々な企画をやっていますが、「リアル脱出ゲーム」と呼べるのは株式会社SCRAPがやっているものだけです。
SCRAPは京都発の会社なのですが、現在では東京に本社を構え、面白そうな企画も東京メインになってきました。
関西人にとって身近な会社だっただけに、最近の東京一極集中ぶりは残念でなりません。
リアル脱出ゲームは今年で10周年です。
竜の夜からの脱出 @ひらかたパーク
10月1日まで大阪のひらかたパークで行われた「竜の夜からの脱出」に参加してきました。
「全国夜の遊園地ツアー」とあるように、閉園後の遊園地を使っての脱出です。チケット代に昼の遊園地入場料も含まれているので、昼遊んでからの参加でもOKです。
今後、北海道、福島、静岡…と続きます。東京は2018年春の予定ですね。
今回の脱出は初アーティストとのコラボです。
これまで、ワンピースや進撃の巨人などの漫画とのコラボは数多くやってきていますが、今回はなんと、セカオワこと「SEKAI NO OWARI」とのコラボでした!!
セカオワの4人は大のリアル脱出ゲーム好きなんですって。
そして今回のゲーム名「竜の夜からの…」。なにか思い出しませんか?
そうです!ドラゲナイです!
どんなコラボになるのか、ネタバレにならないように気をつけながら感想を書きます。
〜開演まで
リアル脱出ゲーム開催日は、遊園地が18時に閉園します。
そして18:15からは、脱出ゲーム参加者のみの空間になります。
混むだろうと思い、18時にひらかたパーク(以下ひらパー)に着くように行きました。
昼のひらパーで楽しんだ後なのか、門にはすでにたくさんの人が。
18:15少し過ぎた頃に門が開き、受付の長い列ができました。
受付を済ませると、通常は謎解きに必要なキットがもらえるのですが、「キット引換券」…。
1つ目の謎か!?交換場所が全然ピンときません。ひらパーに疎いと困ります。
とりあえず人の流れができていたので、着いていくことにしました。
夜の遊園地は暗くて少し不気味な雰囲気です。
ハロウィーンの飾り付けがさらに不気味さを増大させています。
交換場所までが坂、坂、坂!。
今回の脱出は遊園地全体を使っていることもあって、かなり歩きますが、ここが一番しんどかったかもしれません(笑)。
じゃ〜〜〜ん!
登りきった所に観覧車が!キレイでした。心が癒やされました。
無事にキットを受け取ると、オープニングの会場に向かいます。
屋外です。雨降ったらどうするんだろう?
19:00の開演まで、スタッフのお姉さん達が「装備は万全ですかー!」と通路をまわります。
にしても人多いぞ…。(あとから知りましたが、1公演1500人です…)
開演
19:00過ぎに始まりました。
ここからはネタバレするといけないので画像はありません。
まずは画面にオープニング映像が流れます。
セカオワのドラゲナイのイントロ。ファンを中心に一気にザワザワっとなりました。テンションが上がっていきます。コラボはここがいいですね。
そして今回の設定、「王政軍と革命軍の魔法戦争が始まって長年経つが、今宵は休戦をする竜の夜。そんな夜、革命軍の魔法兵士である君は軍隊長からある命令をうける…」というような内容。
(設定については公式サイトのイントロダクションにあります:イントロダクション | リアル脱出ゲーム×SEKAI NO OWARI 全国夜の遊園地ツアー「竜の夜からの脱出」)
オープニング映像が終わると、SCRAPの金沢さんが登壇します。
詳しいことは書けませんが、設定の説明と注意事項などです。
初めてリアル脱出ゲームに参加する人挙手!→約7割
ほとんどがセカオワファンだから来たみたいです。
そして、これまでの公演の脱出率→15%!
脱出率1ケタが普通のリアル脱出ゲームにしては、かなりの脱出率です。
最後にありがたい一言を聞いてゲームスタートです。ありがたい一言は脱出のヒントになるのでメモです。
謎解き中
夜の遊園地での脱出では、遊園地の中を歩きまわりヒントを集めなくてはいけません。チェックポイント間の移動もかなりの距離、ということも考慮してか、今回のひらパーでの脱出は制限時間が70分になりました。(リアル脱出ゲームの制限時間は60分がお約束)
やっぱりかなりの移動距離+人が多い+ひらパー坂だらけ、で時間がかかりました。
あと、遊園地内が全体的に暗く、謎解きをする上では明かりが必須なので、自動販売機や街灯の周囲に人が集まります。逆に椅子やテーブルのあるところは明かりがなかったりするので、地面で謎解きしている人が多数でした。
他の参加者と同じようなペースで謎を解いていると、チェックポイントが長蛇の列になっていることもありました。
結果…
開始から55分で脱出成功しました!!
最後のチェックポイントを通過する人があまりにも多く、なにか罠に引っかかってるんじゃないかと最後までヒヤヒヤしました。
結果は、1457人中269人が脱出成功でした。
今回の公演だけで言えば、18.5%です。
時間切れ直前、最後のチェックポイントはかなりの混雑だったので、答えが分かったのにぎりぎりクリアできなかった人がたくさんいたと思います。
リアル脱出ゲームに何回も参加している者からすると、今回の難易度は低い方だったと思います。
趣向が似ている公演で思いつくのが、ONE PIECEとコラボした「頂上戦争からの脱出」でしょうか。
この2公演に共通するポイントは、なぜコラボしているのかということを最後まで忘れないこと。
元ネタを知らなくても楽しめるように作られてはいますが、やっぱり元ネタを知っている人が喜ぶように作られているんです。
閉演
再びオープニングの会場に戻り、解答を聞きます。
脱出成功者は最前列で聞くことができます。
始まる時にスクリーンが2つあることに違和感を覚えた人はおそらくいないと思いますが、理由があったとは。あ、そういう使い方するのねって感じでした。
最後に
さて、これから脱出する方に少しだけアドバイスを。
- 履きなれた靴で行くこと。(次の日、筋肉痛になりました…)
- A3用紙全体が明るく照らせるくらいのライトを持っていくこと(大事)
- スタートダッシュ(走る☓、早歩き◯)
- ドラゲナイ
特に一番下大事。
これから参加する皆さん、頑張ってください!!
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