先日、グーグルアドセンス(Google AdSense)の審査画面の仕様変更について記事を書きました。

本日、再びAdSenseのホーム画面を訪問したところ、またまた画面表示が変わっていることに気づきました。
元に戻ったのか、それとも、ただのGoogleのご乱心なのか。
まとめてみました。
2017年6月の仕様変更
仕様変更が行われたのは6月8日頃でした。
申請方法や画面のテイストまで変わる、大きな仕様変更だった模様です。
以前の申請手順
- アカウントを開設して申請
- 1次審査(2016年から実質的廃止)
- サイトに審査用広告を設置(2017年から簡略化)
- 2次審査
- 承認
新しい申請手順
- アカウントを開設(申請者)
- アカウントを有効化(申請者)
- アカウントの設定(Google側)→いわゆる審査
- アカウントが完全に有効になる(申請者)
審査中画面の変化
以前の画面
「サイトの審査には最大で3日間かかります。」
仕様変更後の画面
「お客様のアカウントを準備しています」
「通常は1日足らずで完了しますが、場合によってはそれ以上かかることもあります」
言葉遣いがかなり優しくなっています。
それに、無機質な感じだったのが、ポップな絵で楽しませてくれるようになりました。
「最大3日間」→「通常1日足らず」に期間が短縮されているのも、やる気がみられて好感がもてます。
仕様変更から1週間、審査用画面が変わった
6月15日に再び審査中画面を開いてみました。
すると、
「審査には通常3日程度かかりますが、場合によってはそれ以上かかることもあります。」
完全に上の2つを足して2で割ったような文言です。
テイストは前のものに戻ったような印象を受けます。
すかさず、困った時のヘルプ画面を見てみると、
「有効化プロセスは1日で終了する場合もあれば、数週間を要する場合もあります」
これは変わっていませんね。それにしても、何度見ても曖昧な書き方…。
審査手順も仕様変更後と同じですし、変わったのは審査中画面だけのようです。
やる気を見せたが現実は甘くなかった!?
少なくとも仕様変更したばかりで、すぐにまた仕様変更ということはないでしょう。
せっかく新しく分かりやすくなった申請方法は、しばらくこのまま続くと思われます。
しかし、新しい審査中画面で「通常1日足らず」と豪語してしまったことが問題になったのでしょう。
やる気を見せたものの、現実はそう甘くなかった、せめて3日は猶予が欲しい、となったのでしょうね。
申請から1日足らずで「まだですかー?」と問い合わせが殺到したのかもしれません。
最後に
変遷期は誰もが混乱するものです。情報もあまりないので仕方ありません。
ここに書いたのは、あくまでも私が実際に見た変化と、それに基づく推察の域を出ませんので、色々なブログから情報を集めて判断されることをおすすめします。
今回、Google AdSenseの仕様変更に関する記事を書くにあたって、すでにGoogle AdSenseの審査待ちをしているブログとは別の無料ブログを使い、別アカウントで申請をしてみました。
すると、なんと申請からわずか7時間で承認されてしまいました(びっくり)。
その経緯とともに、2つのブログ(すぐに承認されたブログと2ヶ月近く審査待ちをしているブログ)の違いについて気づいたことなどをまとめました。参考にどうぞ。

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